どうでもいい事
大切な人を亡くしたことのある人は、虚無感や喪失感を感じるだろう。
すると、今までやってきたことや頑張ることに何の意味があるのだろう?
人と競う事、自分が優越感に浸ることに意味がないように思う。
人は、自分の為だけでなく、自分の大切な人の為に生きていることに気付く。
普段は気付かないことに、気付かされる。
すると、本当に、どうでもいい事が多い。
自分の見栄の為に、子供に過度に期待する人。
つまらないこと(本人はそうではないかもしれないが)に、躍起になる人。
自分の置かれている立場に不満ばかりの人。
私は、自分よりも大切な娘を亡くし、人生観が変わってしまった。
生きていればいいじゃない、生きていてくれれば、喧嘩をしたって幸せなんだから。
この世の中、取るに足らないことばかりだ。
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