yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

森林浴

娘の愛犬ジルとチョコを連れて、富士山のふもとへ行って来ました。


自宅からも近く、ホントにいい所です。


ジルは、2歳までしか娘といられなかったけど、よくドッグランとか旅行に行っていた。


あれから3年、どこへも行かなかったジルを、久し振りに一泊旅行に連れて行った。


色々準備が大変だったけど、ジルは喜んでくれたかな?


娘が生きていたら、もちろん一緒に行っただろう。


少し雨模様だったけど、散歩コースを緑一杯の中を楽しく歩いた。


きっと、一緒にいたよね。


ジルも5歳、犬は人間の6倍の速さで年をとる。


ご主人の年を追い越しちゃったね。


黒い毛の中に少し白い毛を発見したよ。


寂しいけど、頑張って生きていこうね。

勉強会

一昨日、10回目の勉強会を開催した。


1年おきに、発表会、勉強会を行い、早27年。


30周年の発表会までは、頑張っていこうと思う。


ステージは、特別な場所。ここで、数年前まで娘は踊っていた。


音楽が鳴り、照明があたる。お客様の拍手が聞こえる。


ここに娘は立っていた。


現実の世界から、一瞬遠ざかる。


いる。そこにいて、踊っている。


そうだ…。娘はどこにも行ってはいない。ずっと、一緒だ…


ステージは特別な場所だ。あの世とこの世を結んでいる。

庭木

家の前にある月桂樹の木が、貝殻病?(葉の裏にブツブツ)になったので、5月の連休にバッサリ枝を切り落とした。丸裸になったようで、申し訳なくなった。


ところが、あれから1ヶ月が過ぎ、新芽が芽吹き、元の元気な葉がたくさん出てきている。


植物の生命力ってすごい!この勢いだと、元の姿になるまでそう時間はかからないだろう。


毎年花を咲かせる、桜や梅。


人は、どうして1回きりの人生なんだろう?


ずっと、生き続けるのも大変だと思うが、せめて、愛する我が子を失った親には、その子の人生を、もう1度だけ咲かせて、蘇らせてほしいと思う。


そして、今度こそ、順番どおりにして欲しい。


この世で一番起きてはいけないこと。


それは、子供を亡くすことだから。