yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

快晴

先週末、娘の友人と先輩が来てくれた。


私の住んでいるところは、富士山がめちゃめちゃ綺麗に見えるところ。


でも、いいお天気でも、富士山に少し雲がかかっていたりして、くっきり見える日はそうない。


ところが、その日は快晴。雲一つない。


大好きな友だち、先輩たちのために、天気をも変えてしまう。すごいパワーだ。


そう言えば、娘の魂は、何段階も飛び越えて、昇天して神様のそばにいる…と、その道の人に言われたことがある。


やっぱり、本当だ。


昼食を取ったお蕎麦屋さんの庭に、お地蔵さんが6体あった。6道というものがあり、我々のいる世界は人間道、他に5道もあることが書かれていた。
魂というものがあるとすると、我々の住んでいる世界はほんの一部だということだ。


この世での修行を短時間で終えた娘は、私とは魂のレベルが違うのかもしれない。


なんか、そんな娘の母となれたことが、幸せだったような気がする。


哀しみに打ちのめされる日、大丈夫な日、色んな日をこれからも過ごしていくのだろうが
魂はあって、いつも、見守られている…と、思うことで少しは前を向いて歩くことが出来る気がする。