yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

雑踏の中の孤独

休暇を取り、2泊3日の旅行に行ってきた。


娘も旅行が好きで、3年前までは一緒に行っていた。


気分転換のつもりで出かけたが、楽しそうな親子連れや若者のグループに
出会う。


みんな元気で楽しそう…


そんな姿を見ると、落ち込む。


「まだ、何もしていない。」と言った娘の言葉を思い出す。


人生、山あり谷ありだけど、楽しいこともいっぱいあったはずだ。


やっぱり、どうして?なぜ?こんなに早く死ななければいけなかったんだろう?


やりたいこと、経験したかったこと、たくさんあったはずだ。


ある人が「あの世も人材不足で、優秀な人材を欲しかったんだろう。」


って、言っていた。


あの世で、頑張っている娘の姿も想像はつく。


でも、もう少しこの世で親子でいたかったよ。


雑踏の中にいると、寂しさは増すものなんだなぁ。


あの世があるのなら、親子の続きをしたい。


そして、旅行も楽しみたい。