yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

人が人を思うこと

ここのところ、発表会を控えているため、多くの人と会う。


先日、2年ぶりに、娘の慕っていた先輩が来てくれた。


遠くから、娘を思い、花を持って来てくれた。


人が人を思うことが、こんなに純粋にありがたく思うことが
今まであっただろうか?


娘を亡くし、私は、多くのことを知ったし学んだ。


当たり前の毎日に感謝すること。


命には限りがあるのだということ。


こんなに、娘を愛していたということ。


多くの大切なことを教え、遺していった娘。


今、娘が遺していった人という財産に、心から感謝出来る自分がいる。


私に残された時間がどれくらいあるかは、神のみぞ知る。


でも、限りはあるのだから、自分に与えられた使命というものを全うし、
娘に再会したときに、「お母さん、頑張っていたね。見てたよ。」
と、褒めてもらえるように一日一日を過ごしていきたい。


もうすぐ還暦を迎える私です。