人が人を思うこと
ここのところ、発表会を控えているため、多くの人と会う。
先日、2年ぶりに、娘の慕っていた先輩が来てくれた。
遠くから、娘を思い、花を持って来てくれた。
人が人を思うことが、こんなに純粋にありがたく思うことが
今まであっただろうか?
娘を亡くし、私は、多くのことを知ったし学んだ。
当たり前の毎日に感謝すること。
命には限りがあるのだということ。
こんなに、娘を愛していたということ。
多くの大切なことを教え、遺していった娘。
今、娘が遺していった人という財産に、心から感謝出来る自分がいる。
私に残された時間がどれくらいあるかは、神のみぞ知る。
でも、限りはあるのだから、自分に与えられた使命というものを全うし、
娘に再会したときに、「お母さん、頑張っていたね。見てたよ。」
と、褒めてもらえるように一日一日を過ごしていきたい。
もうすぐ還暦を迎える私です。
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