yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

ここにいない寂しさ

新しい年がやってきました。


いつものように年末は紅白を見て、年始の挨拶をしに年老いた母、義父、義母に会い、いつもと変わらない新年を迎えた。


当たり前のように、思えていたことが、当たり前なんかじゃなくて奇跡だったんだ。


毎年同じようなことを繰り返せることが、退屈なんかじゃなくて幸せだったんだ。


いつも、隣にいて、おしゃべりして、買い物して、犬とじゃれて、美味しいものを食べて過ごせたこと…。短い間だったけど、本当に楽しかった。


私の人生を彩り、豊かなものにしてくれた。


貴女がいなくなり、4回目のお正月。


哀しみ、辛さには少しづつ慣れて来たけど、今、ここにいない寂しさは一向に慣れそうもない。


年を重ねるごとに増幅している。


ここで、ぼやいたり、嘆いたりして、今年も踏ん張ります。


読んで下さっている皆さん、いつもありがとうございます。


今年もよろしくお願いいたします。