yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

仕事をするということ

3連休は、すべて仕事をしていた。


8月に控えた発表会のリハーサルのためだ。
娘と共に築き上げてきたバレエスタジオ。
2年に1度の晴れの舞台だ。
生徒たちは、皆、生き生きとしている。
そんな姿に、娘の在りし日をだぶらせてしまう。


4年前までは、中心で踊っていた。
舞台本番までは、大変だが、楽しく幸せな時間でもあった。


娘と共に頑張ってきたこと…
今、それを、多くの友人に助けられながらやっている。
でも、真ん中の何かが決定的に、欠落している。


娘のようなバレリーナを育てなければいけない。


でも、この空虚感は、ぬぐえない。


私は、これから、何をしたいのだろう?
どこへ、行きたいのだろう?


ただただ、こなしている毎日なのだ。