仕事をするということ
3連休は、すべて仕事をしていた。
8月に控えた発表会のリハーサルのためだ。
娘と共に築き上げてきたバレエスタジオ。
2年に1度の晴れの舞台だ。
生徒たちは、皆、生き生きとしている。
そんな姿に、娘の在りし日をだぶらせてしまう。
4年前までは、中心で踊っていた。
舞台本番までは、大変だが、楽しく幸せな時間でもあった。
娘と共に頑張ってきたこと…
今、それを、多くの友人に助けられながらやっている。
でも、真ん中の何かが決定的に、欠落している。
娘のようなバレリーナを育てなければいけない。
でも、この空虚感は、ぬぐえない。
私は、これから、何をしたいのだろう?
どこへ、行きたいのだろう?
ただただ、こなしている毎日なのだ。
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