yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

病気

一生懸命、生きている人、必要とされている人、有能な人、慕われている人、
そんな人が、或る日突然、病気を告げられ、亡くなっていく。


しかも、未来ある若者が…。


生きたくても生きられなかった人。死にたくても死ねない人。


矛盾だらけだ…。


娘は、病気が分かって、わずか4ヶ月で他界した。癌だった。


進行が早く、あっという間のことだった。


代われるものなら代わってあげたい…。何故?どうして娘がこんな目に遭うの?


病気が憎い。


娘は、こんなことを言っていた。


「病気になったのは、仕方のないこと、誰のせいでもない。生きていくことも
大変だからね。」「でも、お母さんを、もう少し喜ばせたかった。」


娘と過ごした25年と11カ月は、私の人生に潤いと幸せをくれた。
ありがとう。


感謝しかない…。