yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

夢に出てきて

朝ドラを見てると、判断に迷ったときに亡くなったお姉さんが出てくる。


そして、ヒントをくれたり、意見を言ってくれる。


ここでは、詳しいことは言えないが、私は今、仕事の事で悩んでいる。


娘を亡くしてもうすぐ4年。


最初の1年は、泣き暮らしていたけれど、前を向こうと一生懸命に生きて来た。


湿っぽいことが嫌いだった娘のことだ。悲しんでばかりいる母親の姿は見たくはないはずだ。


これから、決断する事は、本当に正解なのか?よく分からない。


女々しくない娘の事だ。「それでいいんだよ。お母さんの思った通りやればいい。」


そう、言ってくれているに違いない。


でも、夢に出てきて、意見してほしいよ。


生前、ビシッと意見を言ってくれた娘。助けてもらう事ばかりだった。


改めて、存在の大きさに思い知らされているよ。

やり場のない怒り

競泳の池江璃花子さんが、白血病であることを告白した。


東京オリンピック、金メダル候補。


これからの活躍を期待されていた。


まだ、18歳…。


これから、闘病生活に入るという。


今は、医学が進歩しているから、白血病は治る見込みが多くなっていると聞く。


頑張って、打ち勝ってほしいと思う。


若い人に、中でも、優秀な人に突然やってくる病。


神様は、本当に残酷なことをなさいます。

ケ・セラ・セラ

娘と二人で築いてきたバレエスタジオ。


今、その運営に悩んでいる。


発表会を6月に控え、今はリハーサルが始まり、そこに集中しなければならない。


生徒数の減少、スタジオ(2か所)の運営、指導者の事。


これらのことは、娘が元気だったら、すべてクリアできたかもしれない。


やはり、娘のいない穴は、とてつもなく大きい。


しゃかりきになって、頑張るような気力も体力もない。


足の怪我も長引いている。怪我というより、血液検査の結果から分かったことは、ビタミンD欠乏症だった。


簡単に言えば、骨がもろくなっているという事だ。


アシスタントをしてくれる子もいるが、仕事を持っているので、無理は言えない。


なるようにしかならないか…。


「レッスン量を減らして、やればいいんだよ。」と、娘の声。


そうか。生徒が減っているのに、以前と変わらないレッスン量と時間の制約。


色々、変えていく時なのかな?


ケ・セラ・セラ…なるようになるさ。