yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

休日

木曜日は、仕事は休み。


娘が生きていた頃は、市内の店に一緒に行ったな。


ペットショップ、雑貨店、イオン、ユニクロ、レンタルビデオ店にも行った。


娘の運転で、ドライブも楽しんだ。


今思うと、光り輝く素敵な時間だった。


もう二度と手に入れることのできない事ばかりだ。


当たり前の、母娘の時間。当たり前なんて、無いということを思い知らされたよ。


「過去を悔やまず、未来を恐れず、今この時を生きる。」


そんな風に生きられたら、いいと思うけど…


「過去を悔やんで、未来を恐れて、今この時を生きなくてはいけない。」


そんな心境かな?今日は。


写真の中の貴女の笑顔を見ては、ため息…。


楽しいはずの休日の過ごし方も、忘れてしまったよ。



友だち

先日、少し高価だが素敵な造花を見つけたので、お墓参りに行って、花を飾って来た。


行くと、いつも、生花が活けられている。そして、娘は飲兵衛だったから、酎ハイも供えられている。


3年経つが、こうして忘れずにいてくれる人がいて、ありがたいと思う。


誰かは、分からないが、大体の見当はつく。


お通夜、お葬式と、ずっと泣いていた子。娘の親友。


今は、二人の子供のおかあさん。


そんな優しい人の子供だ。きっといい子に育つだろう。


娘を亡くして、人の情にふれ、優しさにふれ、色んな人に感謝している。


まだまだ、この世は捨てたものじゃないな。


ありがとう。

母親

今日は、母を病院に連れて行った。めまいの持病がある。


85歳になる母は、年の割にはしっかりして、ひ孫の世話をしている。


近くのスーパーでおやつを買い、小学生のひ孫の下校時刻に合わせ、帰宅する。


兄夫婦と同居をしていて、兄の所の3人の娘たちは、それぞれ結婚して子供がいる。


三女以外は、近くに住んで子供が小さいので、何かと義理の姉も母も忙しい様だ。


大変だ、と愚痴をよくこぼす。


私にも娘がいた。そんな普通の幸せも味わうことなく逝ってしまった。


たった一人の娘だった。


母の愚痴を聞くことは、私のとっては、手に入れることの出来ないことばかり…


人は人、人を羨んではいけないと思いながらも、母に会うとそういう話が多く、帰って来ると、少し落ち込む。


母は、子供を亡くしたことがない、だから、私の気持ちは分からないのだろう。


でも、愚痴をこぼせるのは、娘である私しかいないのだと思う。


もっと大きな心で、何でも受け止められる人間になりたいと思う。