yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

2019年3月のブログ記事

  • 平成の終わり

    来週には、新年号が発表される。 私は、昭和33年の生まれだから、昭和、平成を半々づつ生きてきたことになる。 自分の生涯を振り返ってみると、幼少の頃は小児喘息を患い、病弱な子供だった。 母は、そんな私に身体を鍛えさせようと、バレエを習わせてくれた。当時はスイミングはなく、身体を使う習い事を捜していた... 続きをみる

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  • 早い者勝ち

    生きていれば、多くの別れを経験する。 中でも、死別は最も辛いものだ。 どこか、遠くへ行ってしまっても、生きていれば会おうと思えば会える。 でも、死別だけは特別だ。もう、二度と会えない…。今世では。 特に、若くして伴侶を亡くした方、子供を亡くした方。 これは、どんな言葉をかけられても救われるものでは... 続きをみる

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  • 義母の死

    一昨日、義母が亡くなった。 87歳の天寿を全うした。 最後まで義父の介護をし、自転車に乗り、いつも身綺麗にしていた。 少しづつ、体力面では弱音を吐くこともあったが、気丈な母だった。 娘にとっては、大好きなおばあちゃん。娘をとても可愛がってくれた。 娘が亡くなった直後は、自分の事で精一杯だったが、私... 続きをみる

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  • どうでもいい事

    大切な人を亡くしたことのある人は、虚無感や喪失感を感じるだろう。 すると、今までやってきたことや頑張ることに何の意味があるのだろう? 人と競う事、自分が優越感に浸ることに意味がないように思う。 人は、自分の為だけでなく、自分の大切な人の為に生きていることに気付く。 普段は気付かないことに、気付かさ... 続きをみる

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