yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

2018年7月のブログ記事

  • 親友

    昨日は、バレエコンクールがあり、うちの生徒も数名出ている。 付き添い、メイクを仕上げ、舞台に立たせる…。 とても、責任の重い任務だ。 最近までは、私が自ら出向き、お世話をしていた。 娘が元気だった頃は、娘に任せることが多かった。 しかし、今回は、義母の不調や、野暮用で行くことが出来ず、娘の親友にお... 続きをみる

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  • ソファー

    長年、愛用していたソファーを買い替えた。 衝動買いに近いけど、いい商品が格安で売っていたので買った。 古いソファーは、薄ピンクで家族皆が、ベットにしたり昼寝に使ったりと、活躍してくれた。 娘も大好きだったソファーだが、かなり痛んできていたので思い切って捨てた。 娘との思い出の品、娘の服、少しづつ整... 続きをみる

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  • サイン

    猛暑が続きます。 一昨日、来年の発表会の場所取りをして来た。 来年の6月開催を決めた。 「今やりたいことを、やれるときにやろう。」 そんな風に思えたことは、ご父兄の一言だった。 スタジオにとって、大黒柱の娘を亡くして、失意の中にも目の前にいる生徒さんの為に今まで頑張って来た。 体力、気力は、正直か... 続きをみる

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  • 人の一生

    娘が元気だった頃、私は死ぬのが怖かった。 死を遠ざけ、今を楽しむことを考えていた。 昨日、テレビで洞窟探検の番組を見ていた。何千年、何万年かけて出来上がった鍾乳洞。 人は、長生きしても、たかだか100年。(そこまでは生きるつもりはないけれど) コマーシャルでも、深海魚を釣った漁師さんが言っている。... 続きをみる

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  • 涙のあと

    娘の夏服を整理していたときに、ファイルが目に留まった。 私が、舞台の時や伝えたいことがある時に娘に手紙を書いていた。 それほど多くはないが、きちんとしまってあったのだ。 ふと、読み返す。 娘が10代の頃、ボーイフレンドのことや勉強やバレエと忙しい時期。 自分の仕事を継いでほしいけど、娘の人生だから... 続きをみる

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  • 人として

    看護師が、身勝手な理由で点滴に消毒液を混入し、多くの命を奪った。 娘が病気と分かったとき、医師や看護師の一言で傷つけられ、また、励まされた。 忘れられない言葉… 「遺体を解剖して、原因が判明する。」まだ、生きて病気と闘っているのに… 痛みが来たとき…「とうとう、痛みが来てしまいましたか。」とうとう... 続きをみる

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  • 娘から教えられたこと

    人に依存しすぎない事 人を信用しすぎない事 後で後悔すると思ったことは、決断する事 いつも綺麗でいる事 笑顔を忘れない事 人生は一度きりだという事 人を愛する事 当たり前の明日は来ない事 仕事に情熱を傾ける事 旅に出る事 唯一無二の自分を大切にする事 今を大切に人を大切に生きる事 まだまだ、ありそ... 続きをみる

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  • 死後の世界

    死後の世界は本当にあるのだろうか? 一緒に笑ったり、話したり、一緒に生きていた人が或る日目の前から消えてしまう。 肉体は滅びるけど、魂は生き続ける…とは、よく耳にする。 信じたい。死んでも、そばにいると。 かけがえのない愛する人を失った誰もが、そう信じたいはずだ。 でも、どうなんだろう?分からない... 続きをみる

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