思い出話
昨日、子供たちと娘の話をした。
今、小学4年生以上の生徒は娘に手ほどきを受けている。
バレエは、トウシューズをはいて踊るが、最近トウシューズをはき始めた生徒に娘のストックしてあるものを少しづつ譲ろうと思い、足のサイズを聞いた。
「Y先生のトウシューズを譲ってあげるから、欲しい人は言ってね。」
そうしたら、私の周りにみんなが集まって来た。
「Y先生は、小学4年生くらいから髪も自分でまとめていたし、裁縫も出来たよ。
すごく器用で、お母さんを頼らずにしっかりしていたんだよ。みんなも、一人で何でも出来るようにしていかないとね。」
子供たちの目がキラキラして、うなずいていた。
最近は、あまり多くを語ることも少なくなったが、子供たちの心の中にはあこがれのY先生が生きている。
一人の子が「Y先生の好きな食べ物は何だったの?」
私、「うーん、お酒のつまみかなぁ」と、答えると爆笑。
また、もう一人の子が頂いたクッキーを配ったあとに、「Y先生にも1枚」と言った。
「また、時々、Y先生の話をしようね」と、私。
子供たちは、笑顔で大きくうなずいてくれた。
ほのぼのとしたいい時間だったな。私は、支えられているな、と、思えた。
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