yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

ケ・セラ・セラ

娘と二人で築いてきたバレエスタジオ。


今、その運営に悩んでいる。


発表会を6月に控え、今はリハーサルが始まり、そこに集中しなければならない。


生徒数の減少、スタジオ(2か所)の運営、指導者の事。


これらのことは、娘が元気だったら、すべてクリアできたかもしれない。


やはり、娘のいない穴は、とてつもなく大きい。


しゃかりきになって、頑張るような気力も体力もない。


足の怪我も長引いている。怪我というより、血液検査の結果から分かったことは、ビタミンD欠乏症だった。


簡単に言えば、骨がもろくなっているという事だ。


アシスタントをしてくれる子もいるが、仕事を持っているので、無理は言えない。


なるようにしかならないか…。


「レッスン量を減らして、やればいいんだよ。」と、娘の声。


そうか。生徒が減っているのに、以前と変わらないレッスン量と時間の制約。


色々、変えていく時なのかな?


ケ・セラ・セラ…なるようになるさ。