yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

ソファー

長年、愛用していたソファーを買い替えた。


衝動買いに近いけど、いい商品が格安で売っていたので買った。


古いソファーは、薄ピンクで家族皆が、ベットにしたり昼寝に使ったりと、活躍してくれた。


娘も大好きだったソファーだが、かなり痛んできていたので思い切って捨てた。


娘との思い出の品、娘の服、少しづつ整理を始めている。


哀しさや虚しさは、これからもずっと居座り続けるだろう。


でも、どこかで気持ちの上で、線引きをしなければならないことは、これからもあるだろう。


その度に、薄情な自分に落ち込む。


こんなに苦しくて哀しいのに、心のどこかで、もう帰って来ない事を認め始めているのかも知れない。


これが、時の流れというものなのだろうか?