yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

次男の結婚

5月から同棲を始めた次男が今月結婚することになった。


長男は24歳のときに結婚したから、今、31歳の次男は結構ゆっくりだったかな?


兎にも角にも、親としてはホッとしている。


「おめでとう。」二人の門出に乾杯。


偶然にも、お嫁ちゃんは娘と同じ、末っ子のAB型。


息子は、妹の様に思っているのかな?


いや、妹を思うように大切にしてあげて欲しいな。


娘は、お友達はたくさんいたが、亡くなる時は彼氏はいなかった。


結婚願望の強かった娘。生きていたら29歳。


お兄ちゃんより早く結婚してたかな?


思いは巡る…

さくらももこさん

さくらももこさんが亡くなった。


私は出身が同じで、出身校も一緒だ。


年齢は私より7歳年下だが…。


とても身近に感じていたし、漫画も見ていた。


才能のある人の早すぎる死にこの世の理不尽さを感じる。


乳がん…がんも完治できる時代なのに、どうしても、命を奪っていくがんもある。


人の寿命は決まっているのか?


がんになる人、ならない人にどんな差があるというのだろう。


まだまだ、生きて頑張ってほしい人がどんどんいなくなる。


ご冥福をお祈りいたします。

ステージ

先日、バレエの公演があった。


うちの生徒も参加した。


舞台袖で見ていて、いつも思うのは、袖待ちしていて舞台へ出ていく瞬間のエネルギー。


みんな、輝いている。そして、一生懸命に舞う姿に感動を覚える。


そこには、かつての娘の姿をだぶらせる。


やはり、ステージは特別な場所だ。


私は、改めてこの仕事をさせていただいていることに感謝をした。


娘を亡くしてから、多くの事に気付かされている。


ダメな私の魂を、綺麗なものにするために娘は私の目の前から消えてしまったのか?


私の修行はまだまだ続くのだろうか?


頑張らなければ。と思う反面、反動も大きい。


貴女さえいてくれたら…何度思ったことだろう。


心の穴というか、身体の真ん中に力が入らない感覚はぬぐうことは出来ない。