有馬記念
今日は、競馬ファンならお馴染みの有馬記念だ。
特に競馬ファンではないが、今から22年前、家族で中山競馬場に行ったことがある。
当時は、主人の仕事の関係で市川市に住んでいた。
友人の誘いもあり、一度は行ってみよう。と、好奇心で行った。
そして、馬券を何気なく買った。そしたら…なんとなんと、当たってしまったのだ。
馬の名前は、マヤノトップガン、タイキブリザード。
後にも先にも、当たったのは一度きり。
その時、娘は6歳だった。遊具場で無邪気に遊んでいたことが思い出される。
20年後にこんな哀しいことが待ち受けていたなんて…
懐かしい思い出、過去は取り戻せない。今をこれからを、生きていくことしかできない。
亡くなった人は、年をとらない。娘は、何年経っても、25歳のまま。美しいままだ。
そんな娘との数々の思い出を抱きしめて、自分の終わりが来るまで生きていく。
これも自分に待ち受けていた宿命。一つづつ諦めていくしかない…。
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