yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

旅行

仕事が休みになる5週目を利用して、宮古島へ行った。


病床で、娘と旅行の話をしたときに、「沖縄に行きたい」と言っていた。


何故か、沖縄の食べ物が好きだった娘。


ソーキそば、海ぶどう、黒糖など、つまみにミミガ―。


行くところ行くところに、綺麗な蝶が歓迎してくれた。


きっと、娘の魂を乗せてやってきてくれたのだろう。


天気も良く、海がきれいで最高の旅だった。


一緒に行けなかったのは残念だったけど、行けなくて残念と思っているのは私だけで、一緒にいたのかもしれない。


これからも、身体の続く限り、貴女と一緒に旅をしたいな。


今度は、どこがいい?


誰にでも訪れる死。その日が来るまで、貴女の分まで精一杯生きるよ。