yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

切ない思い


未来のある子供たち、若者。


私は、この仕事をやめない限り、こういう人たちと関わっていく。


仕事は、きついが、嫌いではない。今日も、月1回の幼稚園の教えに行って来た。


みんな、一生懸命やってくれて、可愛い。


教え子の舞台を見に行くことも楽しみではあるし、コンクールに出場させるのも、責任を感じつつも、アドレナリンが出る。


娘も、幼少の頃から、多くの舞台やコンクールにも出でいた。


仕事だから…仕事だから…と、自分に言い聞かせるが、やはり、ふと、娘の姿とだぶる。


何でも、一生懸命に取り組み、あまり、妥協もしなかった。


ストイックな所があって、舞台に立つ前は、一人でも練習していた。


舞台に立つことの責任感は半端なかったな。


娘の遺志を引き継いで、頑張ってくれている子もいる。ありがたいと思うと同時に、やはり切なさが先に来る。


あと、どれくらい経ったら、この気持ちに整理がつくのだろうか?


自分でも、よく分からない。


それでも、娘と歩んできたこの道。


あと少し、頑張るか。