yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

有馬記念

今日は、競馬ファンならお馴染みの有馬記念だ。


特に競馬ファンではないが、今から22年前、家族で中山競馬場に行ったことがある。


当時は、主人の仕事の関係で市川市に住んでいた。


友人の誘いもあり、一度は行ってみよう。と、好奇心で行った。


そして、馬券を何気なく買った。そしたら…なんとなんと、当たってしまったのだ。


馬の名前は、マヤノトップガン、タイキブリザード。


後にも先にも、当たったのは一度きり。


その時、娘は6歳だった。遊具場で無邪気に遊んでいたことが思い出される。


20年後にこんな哀しいことが待ち受けていたなんて…


懐かしい思い出、過去は取り戻せない。今をこれからを、生きていくことしかできない。


亡くなった人は、年をとらない。娘は、何年経っても、25歳のまま。美しいままだ。


そんな娘との数々の思い出を抱きしめて、自分の終わりが来るまで生きていく。


これも自分に待ち受けていた宿命。一つづつ諦めていくしかない…。