愛犬2
今日は、仕事もなく、家人もいない。雨も降っている。
午前中は、一人でいるせいか哀しみに浸ってしまう。
そんな時、娘の愛して止まなかった愛犬と話す。
私の膝の上に座り、顔を見つめ合いながら、愛した娘と愛したご主人について…
もちろん、犬は話さないが目で多くを語る。
そして、最後に「お互いに頑張ろうね」と言って、膝から降りる。
大好きな人の死は、哀しく辛いものだ。哀しみのシェアとでも言うのだろうか?
少し、落ち着く。
犬の寿命は、せいぜい15年くらいだ。この子と一緒にいられるのもあと10年くらいかな?
いつまでも続いていくものなんて、この世には存在しない。
やはり、今、この時を生きていくしかない。
娘は愛犬と一緒にいられたのは、2年だった。2歳だった。
12月には5歳になる。娘と一緒にいた時間よりも多くなった。
私が寂しくないように、しつけの行き届いた賢い子を置いていってくれたのかな?
そうだとしたら、ありがとう。そして、貴女の分まで精一杯愛情を注ぐからね。
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