yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

生まれた日

今日は、友達の娘さんの赤ちゃんに面会してきた。


新米ママは娘より二つ年上だ。


赤ちゃんを見るのは久し振りだ。可愛かった。愛くるしかった。


そんな赤ちゃんを見ていたら、娘の誕生の日を思い出した。


梅雨の真っ最中で、どんよりした日だったなあ。


3人目の初めての女の子、人生で最も幸せな日だった。


あれから、28年。


2年前の5月、人生で最も不幸な日だった。


一番幸せな日と不幸な日を経験した私には、もう、怖いものはない。


生と死、幸せと不幸せ、光と影、すべて、表裏一体だ。二つ一組なのだ。


一寸先は闇なのだ。


だから、今この時、一瞬一瞬積み重ねていくしかない。


誰もが、平等に迎える最期が必ず来るのだから。