命のリレー
親から子へ、そして、孫、ひ孫と代々血縁は続いていく。
誰でも、親から生まれているし、また、子を産む。
それが自然の流れである。子が親を看取ることが、当たり前だと思っていた。
命のリレーだ。
私も10年前に父親を亡くした。確かに、哀しかった。
でも、どこかで、順番だから仕方がない。と、思える自分もいた。
子供を亡くすことは、仕方がないとは、到底思えない。
何故?どうして?私が先に逝くはずだったのに…
生かされている自分が、憎くなる。
四季の変化に感動したり、美味しいものを食べることに、罪悪感を感じたり…
娘の魂と共に、過ごしているのだ、と、言い聞かせることで毎日を乗り切っている。
逆縁。
こんなに哀しく苦しいことはない。
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