yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

虚無感

週末は、仕事をしているので、週明けの月曜日は休みにしている。


秋風が吹くようになったせいもあるだろう。


寂しい…虚しい…無性に。


訳もなく運転中でも、涙が溢れてくる。


家中、どこを探してもいない。


頭で分かっていても、この現実を受け入れたくない時もある。


娘の部屋に行って、生前よく使っていたものをさわってみる。


化粧ポーチや、バッグ、トウシューズ、タオルなど。


もう、主のいない持ち物たちが、転がっている。


片を付けようと、随分友達に分けたりしたが、それでも、まだまだ残っている。


もう、いないんだ…


今日は、無性に会いたいし、話したい。


娘であり、親友であり、同業者であった。何でも、相談して色んな事を決めて


きたのに…。


この虚無感は、どうしようもないよ。