死別するということ
60年近く生きていると、色んな死別を経験する。
小学生の時、近所の男の子が交通事故で亡くなった。
クラスメートが病気で亡くなった。
中学、高校生のとき、クラスメートのお母さんが突然死した。
大学生、友人が突然亡くなった。
私の祖父母は、父方は、幼稚園、小学低学年で。母方は、幼稚園、小学高学年で。
そして、10年前には父を、2年前に娘を亡くした。最近、友人を亡くした。
生と死は表裏一体。生まれたら、必ず死ぬ。そんなことは分かっていたはずだ。
出会いがあれば、別れはある。友人、知人の死は、それなりに悲しかった。
でも、仕方がない。どこかで、線が引けた。父の死も悲しかったが、順番だから
仕方がない。と、思えるようになった。
でも、娘の死だけは、仕方がない、とは思えない。
まだ、25年しか生きていないじゃない。どうして?どうして?わからない…
どこで、折り合いをつけて生きていけばいいのだろう?
あの世があって、そこで元気にしている。と、思うしかない。
そして、必ず会える日が来る。
そう、思わなければ、この現実を受け入れることなんて出来ない。
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