yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

女子会

昨日は、あるお店を介して知り合った方々との女子会だった。


平均年齢50代後半、8人中バツイチ3人。子供なし1人、子供を亡くした人1人、主婦3人。


バラエティに富んだ楽しい人たちだ。


おばさんたちは、賑やかでよく食べるし、よく喋る。とても、居心地のいい場所だ。


噂話や悪口は、言わない。各自の事情について詮索しない。すべて、笑いに代える。


酸いも甘いも経験してきたからこその、大人の女性の集団。


この年まで生きていると、一つや二つ失敗だってある。大きな悲しみだって経験している。


少し前までは、自分は楽しんではいけないのではないか?絶望しかなく、自分の気持ちなんて分からないのだから…と、心を閉ざしていた。


辛かったこと、哀しかったこと、取り返しのつかないこと、とても人には言えない事、色んな事があるのが人生。


娘は、お酒が好きだったし、女子会のような雰囲気が好きだった。自分ばかりが楽しんで申し訳ないという思いよりも、娘は、もっと楽しんでほしいと思っているのではないか?


そんなことが、頭をよぎった。


娘さんを亡くして30年近く経つ方の言葉を思い出した。
「亡くなった人はどこへも行きませんよ。ずっと、そばにいます。」


本当にそうであってほしい。そうしたら、一緒に色んな事を楽しめるはずだ。


娘の好きだった場所、好きだった空間、仲間、家族、大切にしていきたい。


明日は、親友と元カレが遊びに来てくれるよ。楽しみだね…。