yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

ジル

今日は、娘が愛してやまなかった愛犬ジルの6歳の誕生日。


家には、すでにコーギーとダップー(ミックス)の2匹の犬がいた。


家族全員が反対する中、どうしても飼いたいと言って聞かなかった。


最初は、トリマーさんから白のプードルを予約して飼うつもりでいたが、直前になってその子が骨折してしまい、キャンセルになった。
それでも諦めきれずに、ネットで探したブリーダーさんから黒のチワワを買った。


今、思うと、どうしてそんなに急いで飼うの?と思った。


今から約6年前にうちの子になったジル。
娘は、我が子に愛情を注ぐようにそれはそれは可愛がった。
でも、可愛がるだけでなく、しつけもビシッとしていたので、今でも本当にお利口だ。


ジルとは、2年と少ししか一緒にいる事は出来なかったね。


入院中も、ジルの事が心配だって言ってたね。


大丈夫だよ。家族全員で大きな愛情を注いでいるよ。安心してね。


今思うと、娘は私たちが寂しくないようにジルを置いていってくれたのかな?なんて思う。
だって、ジルの存在は本当に大きい。
時々、空を見つめているし、娘の部屋に行って寝てたりしている。


おしゃべりしているのかな?


何はともあれ、ジル、お誕生日おめでとう。そして、ありがとう。