yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

気が付けば

11月に入り、カレンダーをめくる。


気が付けば、今年もあとわずかで終わる。


来年には、新年号に代わる。時は、刻んでいく。


娘は、平成元年の生まれ。平成が終わることで、少し心の整理が出来るかな?


悠久の歴史の中、人の一生は長くて100年。


今、どんなに幸せでも不幸せでも、必ず終わりは来る。早いか遅いかだけだ。


娘は、わずか25年という生涯だったけど、精一杯生きたし、人生を楽しんだ。


私も、娘と出会い、多くの幸せをもらった。でも、私はまだ生きている。


でも、必ずいつか逝く。死を恐れることはない。誰でも訪れることだ。


自然の摂理だ。逆らってはいけない。生かされているのなら、あと少し前を向こう。


楽しかった日々、幸せだった頃、一生のうちのそれぞれの時期は、綺麗な巾着袋に丁寧にしまって、今を生きよう。


哀しみ、辛さは、人それぞれのもの。大切にしまおう。


大丈夫、会いたい人には必ず会える…と、信じたい。