yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

寂しい

秋の気配を感じる今日この頃。


猛暑の後の涼しい風は心地よい。しかし、身体が気候の変化に付いていかない感じで、体調は今一パッとしない。肩こり、腰痛が辛い…


まぁ、そんなことはどうでもいい。


色んな行事が終わり、次に向けて発進する前のほんの休息の時だからか、娘が恋しくてたまらない。


寂しいのだ。訳もなく…


主のいなくなった部屋に入り、生前使っていた物やクローゼットのなかの洋服を手に取る。それを着ていた元気だった頃に思いを馳せる…二人で買い物に行った時の物もある。


色んな思い出が、走馬灯のように頭をよぎる。


生或る者は必ず死を迎える。当たり前だ。ずっと生きていたら大変なことになる。


でも、順番は守ろうよ。やっぱり、哀しすぎる。


心に空いた大きな穴は、埋まらないよ。いつでも、風が吹いているんだ。


一日一日を、頑張って生きていくしかない。そう、頑張って。


頑張ることに、少し疲れてしまったのかな?


でも、頑張らないと生きられないんだよ。温泉へ行ったって、旅行に行ったって癒されない。決して修復できない哀しみに耐えて耐えて生きていくしかないんだね。