時は流れる
時は流れる。
どんなに悲しんでも、どんなに落ち込んでも…
娘と会えなくなって、3年4ヶ月。
身を引き裂かれるような激しい痛みはなくなった。
もう会えない事を、認め始めているのだろう。
でも、何か、不思議な感覚だ。大きく空いた心の穴に吹く風は、冷たい…
時の流れは、感情を奪っていく。どうでもいいことが増えた。
無理をすることもないだろうと思う。
生きようとする、人間の活力みたいなものがない。
他の人には、普通に生活しているように見えるだろうから人には気付かれていないと思う。
もっと、娘との思い出に浸り、留まっていたいのに、時の流れがそれを許してくれない。
時の流れは、有り難くもあり、残酷でもある。
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