yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

死後の世界

死後の世界は本当にあるのだろうか?


一緒に笑ったり、話したり、一緒に生きていた人が或る日目の前から消えてしまう。


肉体は滅びるけど、魂は生き続ける…とは、よく耳にする。


信じたい。死んでも、そばにいると。


かけがえのない愛する人を失った誰もが、そう信じたいはずだ。


でも、どうなんだろう?分からない…


そんなことを考えていた或る夜のこと。


なかなか寝付けず、部屋の中を見ていた。娘が亡くなる前夜「不安」という言葉を
何度も言っていた。亡くなる前夜、どんなことを考えていたんだろうか?


思いを馳せていた。


次の瞬間、愛犬に目をやった。そこには、黄色や緑、金色もあったかな?


光のシャワーがジルの身体を流れていった。


これは、作り話ではない。私は光のシャワーを見たのだ。


魂の存在に対して疑心暗鬼になっていた私に対する娘からのメッセージだったのだ。


疑ってごめん。いるよね。ずっと一緒だよね。