yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

ブログを始めて1年

大切な人を亡くし、暗闇のなかにいるときにブログに出会い、自分の本音を言える場を見つけられました。


時には、お見苦しい文もあったかと思いますが、読んで下さってありがとうございました。


私の場合、混乱した心を整わせることに、書き出すということが大変有効でした。


もちろん、現実が変わることはありませんし、哀しみも消えることはありません。


若くして伴侶や子供を亡くすことは、世間一般にはそうそうあることではありません。


どうしても、頑張りすぎたり、孤独に陥ります。


そんなとき、同じ思いでいる人と繋がることは、少なくとも孤独からは少し解放されます。


世間一般には少数派であることは事実です。だからこそ、繋がることが必要なのだと思います。


これからも、心の整理にブログを書いていきたいと思います。


皆さん、よろしくお願い致します。

娘の誕生

今月は、娘の誕生月だ。


今から29年前の6月16日、娘は生まれた。


梅雨真っ最中の、雨がしとしと降る朝方だった。


3人目にして、初めての女の子に舞い上がった。


3050gの女の子。人生で忘れることの出来ない日。


「幸せ」とは、こういうことなんだ、と思った。


神様は、最高の幸せと、不幸せを私に与えたのだ。


よく、偶然に起こることはない。すべて、必然だという。


わたしに課せられた魂の鍛錬か…。娘はその犠牲になったのか?


余りに理不尽な出来事に、茫然自失し3年が経過した。


この運命を受け入れて、生きていく気はない。死ぬまで受け入れることは出来ない。


戦いの日々なのだ。自分の運命との。


結末はどうあれ、私は挑戦していく。だから、負けない。


また、娘の声が聞こえてきそうだ。「おかあさん、肩の力を抜いて自分の人生を楽しんで」と。


貴女のいない人生なんて、くそくらえ。なんです。汚い言葉、お許しを。

花で一杯

命日から1週間が過ぎ、昨日は短大時代のお友達が遠くから来てくれました。


色んな人から頂いたお花で、部屋は一杯です。


何故か、白に紫の花が多いです。


娘は、紫色が好きでした。アクセサリーはゴールド、蝶々のキャラクターと好みがはっきりしていました。


みんな、ありがとう。忘れずにいてくれて…。


性格は、はっきりしていて、自分の意見をしっかり持っていて、悩み事を相談すると的確な答えをくれて、ズバッとものは言うけど、とげがなくて、いやみがなくて、男前で…
みんなが言ってたよ。


愛されていたことが、伝わってきました。


みんなの心の中にずっとずっと生きていくんだね。


やっぱり、これからもずっと私の自慢の娘です。