yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

出会い

私は1958年生まれ。もうすぐ還暦を迎える。


100年後、2058年、この世にいることはないと思っている。


そう考えてみると、人生は短いなぁって思う。


そんな、わずかな時間に出会う人だって限りがある。


誰にでも必ずやってくる、人生の終わり。


しかし、限りのあることは、ありがたい。


この哀しみも、終わりが来るということだから…。


娘との出会いは、1989年。別れは2015年。


悠久の歴史の中では、ほんの少しの時間。この世で親子でいられた時間。


ほんの少しでも、私にとってはかけがえのない素晴らしい時間だった。


そんな時間を過ごさせてもらって、ありがとう。


出会いに感謝して、あと少し、踏ん張るか。