yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

長男の誕生日

昨日、12月10日は娘の5歳上の兄の34回目の誕生日だった。


9ヵ月の早産で未熟児だった息子が、今では立派に成人し家庭を持ち社会人として頑張っている。


娘を亡くす前は、当たり前のことだと思っていたことが、そうではなくて、有り難いことなんだと思うようになった。


感謝する事、こんなにも人が人を思う事…愛を皆に遺していってくれた。


長男と娘は似ている…。顔つき、髪が少し茶色、買い物好き、お洒落、友達が多いetc…


そんなおにいちゃんを、チャラいとか言っていたことがあるな。


でも、きっと、大好きだったんだと思う。長男が帰ってくるときは嬉しそうだったもの。


最期のときが、近づいていて頃、長男が買ってきた温泉まんじゅうをほおばり、「美味しい」と言っていた笑顔を忘れないよ。


家族で、貴女の事を取り立てて話題にすることもなくなってきたけど、みんなの心の中に生きている…。自慢の娘や妹としてね。


今月は、娘が愛してやまなかった愛犬ジルの6歳の誕生日もやってくるね。


みんな、それなりに年を取ったよ。