助けたかった
昨日、ノーベル賞の発表があった。
医学生理学賞。日本の方が受賞した。
素晴らしいことだし、地道に研究を重ねることは並大抵の事ではないと思う。
がん免疫療法開発をされた。
2014年に発売された、がん治療薬「オプジーボ」
当初は、皮膚がん、肺がんなどに使われたようだ。高額な薬剤だ。
娘が亡くなったのは、2015年5月。
あと、5年遅かったら、助かったかもしれない。そう思うと、悔しい。
そんな素晴らしい薬があったことを知ったら、どんなことをしても助けたかった。
がんも治る病気になるのだと思う。
この研究者の方は、若い頃、友人を胃がんで亡くされている。
色んな事が、きっかけとなり、医学は進歩していくのだろう。
その時代に生きられなかったことも、運命だったのだろうか?
若い人のがんは、あまりにも辛いし悲しい。
こんな悲しい思いをする人(亡くなった人や家族)が、少しでも減るように医療に携わる人には頑張って欲しい。
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