4月…
今日、地元の文化会館に行って来た。
そこの脇道には、満開の桜…。思わず、写真を撮った。
ここは、過去に何度も発表会をやったところ。桜の季節にも娘と来ていた。
桜は、本当に綺麗。満開のときは、やがて過ぎ、葉桜になる。桜吹雪と共に。
娘の人生と重ねる。25歳。一番綺麗な時に、逝ってしまったな。
永遠の25歳。
この前、生徒たちがこんなことを言っていた。
「先生の遺品を身につけるときは、勝負のとき」
困ったときの神頼みではなく、ここぞというときに、娘にお願いをすると言う。
思わず、「そんなに、面倒見切れないよ。」って言ってるね。と、私。
でも、こうして、皆の心の中で生き続けている娘が誇らしくもある。
3年前の4月。二人で見た神社の桜が今日も満開だった。
命のカウントダウンが始まっていたなんて、思いもしなかったのにね。
この季節、命日まで、辛く苦しい日々を思い出してしまうよ。
4月、5月は、耐えるときになってしまった。
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