yukari616また、会える日まで

25歳で亡くなった娘と共に歩んだ道

4月…

今日、地元の文化会館に行って来た。


そこの脇道には、満開の桜…。思わず、写真を撮った。


ここは、過去に何度も発表会をやったところ。桜の季節にも娘と来ていた。


桜は、本当に綺麗。満開のときは、やがて過ぎ、葉桜になる。桜吹雪と共に。


娘の人生と重ねる。25歳。一番綺麗な時に、逝ってしまったな。


永遠の25歳。


この前、生徒たちがこんなことを言っていた。
「先生の遺品を身につけるときは、勝負のとき」
困ったときの神頼みではなく、ここぞというときに、娘にお願いをすると言う。


思わず、「そんなに、面倒見切れないよ。」って言ってるね。と、私。


でも、こうして、皆の心の中で生き続けている娘が誇らしくもある。


3年前の4月。二人で見た神社の桜が今日も満開だった。


命のカウントダウンが始まっていたなんて、思いもしなかったのにね。


この季節、命日まで、辛く苦しい日々を思い出してしまうよ。


4月、5月は、耐えるときになってしまった。